• HOME
  • 治療メニュー|PCR検査・細菌検査(歯周内科)

現在、PCR検査・細菌検査(歯周内科)は医院で対応できるよう準備中です。
対応可能時期が分かりましたらお知らせ致します。詳しくはお問い合わせください。

口腔ケアで治らない歯周病を効率よく改善する歯周内科

口腔ケアで治らない歯周病を
効率よく改善する歯周内科

歯周病はこれまで外科的な処置が主流で、歯科医師の技量に左右され、上手なプラーク(歯垢)コントロールも必要でした。そこで感染症である歯周病の原因菌を検査で特定し、お薬の服用で症状を改善できるようにしたのが歯周内科治療です。富士見ヶ丘駅近くの嶋デンタルクリニックでも取り入れている歯周内科治療の特長と、リアルタイムPCR検査、細菌検査についてご紹介します。

歯周内科とは

歯周内科とは

歯周病の原因菌を検査で特定し、
薬で治す歯周内科治療

歯周内科は歯周病が感染症であることに注目し、お口の中の原因菌を検査で特定して、薬で治す治療法です。21世紀に入って始まった最新の方法で、検査に必要な顕微鏡と細菌を除去する薬剤で治療できます。従来の歯周病治療のように、外科処置の技術やプラーク(歯垢)コントロールなどの条件に左右されず、等しく症状を改善することができます。

歯周内科とは

細菌を除去する薬剤は歯周病の原因菌のみに作用し、正常な菌には影響を与えないので安心です。国際歯周内科学研究会の患者様1,000人アンケートによれば、歯周内科治療は自覚症状が大きい方ほど効果を実感されています。8割以上の方が歯ぐきからの濃や出血、朝起きたときの口の中のネバつき、口臭などが改善したという結果でした。また、6~7割の方で歯ぐきの腫れやしみる感じ、噛んだときの痛み、歯のグラつきの症状が改善したという報告もあります。

歯周内科の特長

治療法のメリット
  • 治療期間が短い

    1週間で約8~9割の患者様が効果を体感されています。

  • 重度の症状でも治療可能

    重度の歯周病の患者様が必ずしも抜歯しなくても治療できるようになりました。

  • 痛みがない

    外科手術を伴わないため、痛みはありません。

治療法のポイント
  • 位相差顕微鏡で原因菌を確認

    特殊な顕微鏡の検査で菌の種類や数、活動性を調べ、治療方針を決定します。

  • 薬剤の内服・ブラッシング

    検査結果により最適な抗菌の薬剤を選び、内服とブラッシングを行います。副作用の心配はありません。

  • 徹底した歯石除去

    除菌後、プラーク(歯垢)や歯石を取り除き、口腔内環境を整えます。1週間後、位相差顕微鏡で歯周病菌の減少が確認できれば治療は終了です。

リアルタイムPCR検査

リアルタイムPCR検査

PCR(ポリメラーゼ連鎖反応)を用いた検査方法で測定する遺伝子学的診断です。歯周病菌を遺伝子レベルで検査するため、位相差顕微鏡検査だけでは確認できない原因菌をより多く確認できます。歯周病になりやすい糖尿病や妊娠・出産予定の方、インプラント治療を受けている方におすすめの検査です。

検査方法はまず、位相差顕微鏡で細菌を確認し、リアルタイムPCR検査で厳密に歯周病菌の測定を行います。検査自体は短時間でご負担はありません。リアルタイムPCR検査は初診時とお薬を服用した後の2回行うことで、歯周病菌の減少効果がはっきり確認できます。その後も定期検診で歯周病菌の状態を確認し、経過を観察するため、再発を予防することが可能です。

細菌検査

細菌検査

位相差顕微鏡でお口の中の細菌を調べる検査です。お口の中には歯周病菌を含め、500~700種類の細菌が生息しているといわれます。常在菌をゼロにはできませんが、極力減らすことで歯周病の進行を抑制し、再発を減らすことが可能です。位相差顕微鏡は光学顕微鏡の一種で、口腔内の細菌の種類や数、活動性を確認できます。

検査方法は患者様の歯に付着しているプラーク(歯垢)を採取し、位相差顕微鏡に検体をセット。高倍率で細菌を観察し、歯周病菌の存在を確認します。所要時間は約10分で検査結果から、すぐに診断が可能です。検査の様子は動画で録画し、お薬の服用後に再度、細菌検査を実施した動画と比較することで、歯周病の治療効果を実感できます。

診療メニュー
白く美しい歯を手に入れる
並びが気になる・キレイにしたい
歯を失ってしまった
むし歯・歯周病にならないために
歯がグラつく・歯茎から血が出る
歯が痛む・しみる

睡眠中に呼吸が止まる
SAS睡眠時無呼吸症候群